今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第37号 11月24日(月) 〜 11月30日(日)

発行日  2025年11月20日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 やさい」

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)/はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)
はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

「長ねぎ」ココがおすすめ

長ねぎの名産地、埼玉県・千葉県の産直産地から徹底した栽培管理によって育った品質の良い長ねぎの出荷が始まりました。これからの肌寒い時期は、お鍋料理をはじめ、温かい麺類などにも欠かせない一品です。ご家庭に常備しておきたい野菜です。

「はくさい」のココがおすすめ

冬野菜の代表格といえば、甘味のあるはくさい。貯蔵性が高いので、冬場の野菜不足の解消に活躍します。はくさいは内葉、外葉、芯など部位によって味わいも栄養も異なるので、料理の際にはそれぞれ特徴をいかして使うのがポイントです。「長ねぎ」も「はくさい」も鍋には欠かせない野菜です。

「はくさい」の見分け方

カットした「はくさい」の見分け方は、まず、断面が白くみずみずしい物を選びます。芯の部分が盛り上がっている物は、時間がたち鮮度が落ちている証拠ですので避けましょう。また、はくさいは育ちすぎても味が落ちていくので、芯の高さが全体の3分の1以下の物を選びます。玉で購入される場合は、ずっしりと重量感があり、頭の部分が弾力性のあるものを選ぶと中の実もしっかりと詰まっています。葉が緑色で、巻きがしっかりしていることも選ぶ時の大事なポイントです!ぜひお試しください!

今週のおすすめ1番「 くだもの」

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

「みかん」のココがおすすめ

みかんの名産地、愛媛県からおいしい産直みかんが届きました。本格的なシーズンを迎え、みかんの味も、より一層おいしくなりました。一番のおすすめは、愛媛県JAにしうわ産の産直みかんです。JAにしうわは、瀬戸内海に面したみかん栽培の最適地、“3つの太陽”がおいしさをはぐくみます。また、優れた栽培技術と徹底した栽培管理、みかんに適した健全な土づくりによって、おいしいみかんが育ちました。毎年、バイヤー(仕入担当者)が産地の点検と確認を行い、おいしさを確かめています。

コープのおすすめ「日の丸みかん」

JAにしうわ日の丸共選のみかん。にしうわの中でも最も急勾配の園地で栽培された歴史あるみかんです。ほとんどの畑が南向きで海に囲まれた恵まれた環境で栽培されています。産地出荷糖度基準が11度と決められていて、こだわりと良いみかんを届けるという誇りを持っている産地です。

★「長ねぎ・はくさい」のおはなし

●長ねぎの歴史

長ネギのイメージ

ねぎの原産地は諸説ありますが、中国の西部、またはシベリア南部のアルタイ地方ではないかといわれています。日本へは、中国から朝鮮半島を経て伝わったといわれ、日本書記(720年)に「秋葱(あきぎ)」という名前が出てくることから、かなり古い時代から存在したと考えられています。江戸時代には栽培方法も確立し、日本各地で作られていたそうです。


●白菜の歴史

白菜は鍋物はもちろん、漬物にもよく使われ、日本人にはなじみの深い野菜ですが、日本での歴史は意外と浅く、明治8年(1875年)に東京で開かれた博覧会に中国(当時の清)が出品したのが始まりです。
その後、日清・日露戦争中に大陸で白菜を食べた日本軍の兵士たちが種を持ち帰ったことで日本での栽培が始まりました。

産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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