今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第36号 11月18日(月) 〜 11月24日(日)

発行日  2024年11月14日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 やさい」

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)/はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

「長ねぎ」のココがおすすめ

東北・関東の各産地から、徹底した栽培管理によってこの時期特有の甘い、太く育った品質の良い「長ねぎ」が出荷の最盛期を迎えました。これからの寒い時期は、お鍋料理をはじめ、温かい麺類などにも欠かせない一品です。ご家庭に常備しておきたい野菜です。

「はくさい」のココがおすすめ

冬野菜の代表格といえば、甘味のあるはくさい。貯蔵性が高いので、冬場の野菜不足の解消に活躍します。はくさいは内葉、外葉、芯など部位によって味わいも栄養も異なるので、料理の際にはそれぞれ特徴をいかして使うのがポイントです。「はくさい」も長ねぎ同様、鍋には欠かせない野菜です。

今週のおすすめ1番「 くだもの」

りんご(分類:バラ科リンゴ属)

「りんご」のココがおすすめ


りんごの産地、山形県・青森県などから新物りんごが入荷中です!11月中旬は、「無袋ふじ」が出始め、食味の良いりんごが出揃いました!無袋ふじは、袋をかけずに栽培され、太陽光をたっぷり浴びて育ったため、甘みが強く「蜜」の入りやすい人気の品種です。そのほかにも「シナノスィート」や「ぐんま名月」などさまざまな品種を取り揃えております。お好みに合わせてご利用ください。

「りんご」の“蜜”って?

りんごの“蜜”の正体は「ソルビトール」という糖質アルコールの一種です。葉の光合成によって作られる物質で、果実の中で本来の甘味である果糖やしょ糖に変換されますが、完熟すると糖分への変換が止まり、水分を吸収するようになります。これが“蜜”になります。これ以上糖分へ変換する必要がないという状態、つまり1番甘い状態を表しています。その後は果肉に吸収され、徐々に見えなくなります。

★「鍋」のおはなし

●鍋料理はカンタン調理で栄養の宝庫!

お鍋のイメージ健康な体づくりのために、毎日350g以上の野菜を摂るように、厚生労働省では目標に掲げています。鍋料理は白菜、長ねぎ、きのこ、水菜、春菊、にんじんなど一度に多くの野菜が摂れます。さらに野菜だけでなく、お肉やお魚、しめのご飯や麺類もいっしょにいただける栄養面でも優れたメニューです。また、調理もカンタン、素材を切って鍋に入れ、スープを入れるだけ、カットした鍋野菜セットを使えば、包丁がなくてもお鍋がカンタンにいただけます。
 

●白菜の黒い斑点は?

白菜の表面に黒い斑点があるのを見たことがありませんか?その正体はポリフェノールの一種で、「ゴマ症」と呼ばれる生理障害です。
病気ではないので、食べても害はなく、味にも問題ありません。
ゴマ症は肥料の中に含まれる窒素が白菜の中で過剰になると現れます。
一株の重さが重いほど多く発生するので、ずっしりと重く育った白菜ほどゴマ症が出やすいと言えます。

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生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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