今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第16号 6月30日(月) 〜 7月 6日(日)

発行日  2025年06月26日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

すいか(分類:ウリ科スイカ属)

すいか(分類:ウリ科スイカ属)

「すいか」のココがおすすめ

コープの産直、鳥取県JA鳥取中央の大栄すいかが最盛期を迎えました。鳥取県大山(だいせん)山麓の豊かな黒ボク土壌で育ち「シャキっとした食感と甘さ」が自慢です。最新鋭の選果機を導入し光センサーにより厳選されたすいかです。すいか栽培開始から100年以上の歴史があり、全国屈指のすいか名産地である、JA鳥取中央大栄支所からおいしいすいかをお届け!

「すいか」の保存方法

収穫直後が美味しいので、お買い上げ後はなるべくはやくお召し上がりください。丸のままで保存する場合は、風通しのいい涼しい場所で保管してください。カットしたものは、水分が飛ばないよう、ラップでくるんで、冷蔵庫へ。一口サイズに切って冷凍も出来ます。

しま模様の黒い部分に種がある?

しま模様と種の位置には因果関係はありません。種はすいかの断面上6ヶ所くらいにかたまっています。しま模様は14~17本くらいありますので、緑の部分に種がないことも、黒い部分にも種がないこともあります。近年、種なしや種が少ないすいかが出回っています。これは日本で開発されたすいかです。栽培がむずかしく手間がかかるため、まだ希少のすいかですが年々栽培量は増えています。日本の技術はスゴイですね。

今週のおすすめ1番「 やさい」

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

「トマト」ココがおすすめ

夏が旬の北海道の産直産地であるJA平取(びらとり)より、美味しいトマトの収穫が最盛期を迎えました。北海道は昼夜の気温差が大きいため甘みが増し、夏のトマト栽培の最適地です。また、徹底した栽培管理によって甘みと酸味のバランスがよい美味しいトマトができあがりました。暑い夏は、冷やしたトマトが最高です!

「ミニトマト」ココがおすすめ

産直産地である茨城県JAほこたから、この時期だけの甘いミニトマト「あまエル」が入荷しました。果肉はやわらかく、フルーツのように甘いミニトマトです。トマトもミニトマトも、ヘタが枯れていないもの、張りとツヤがあり、ずっしりとしているものがおすすめです。

農産物の「糖度」と「味覚」のおはなし

●「糖度」とは果物など食品に含まれるショ糖(砂糖の主成分)の濃度を百分率(%)で表したものですが、現在は表現する単位として“○○度”が一般的です。

●人の感じる味覚は複雑なもので、甘さは糖度のみで決定されるものではありません。例えば果物は糖度が高くても酸味が強いと甘く感じないため、甘味と酸味のバランスがよいことが大切です。また、果物には果糖、ショ糖、ブドウ糖などが含まれ、その割合によって甘さの感じ方が違います。甘さの強さは果糖が最も強く、次にショ糖、ブドウ糖の順です。糖度が同じ場合でも、果糖の割合が高いものはより甘味を感じます。


●糖度は、同じ品種の農産物であっても、その産地、収穫時期、天候、栽培方法などによって異なります。さらに、その部位によっても差があり、ぶどうの場合、軸に近い上の方がより糖度が高まります。また糖度は収穫直後が最も高くその後は低下していくという性質があります。(メロン、キウイフルーツなど収穫後に追熟させるものは除きます)

●味覚は動物の五感の一つで、「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」の5つが“基本味”として位置づけられています。

産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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