今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第39号 12月 8日(月) 〜 12月14日(日)

発行日  2025年12月04日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

「みかん」のココがおすすめ

みかんの名産地、長崎県や愛媛県からおいしい産直みかんが届きました。本格的なシーズンを迎え、みかんの味も、より一層おいしくなりました。一番のおすすめは、愛媛県JAにしうわ産の産直みかんです。JAにしうわは、瀬戸内海に面したみかん栽培の最適地、“3つの太陽”がおいしさをはぐくみます。また、優れた栽培技術と徹底した栽培管理、みかんに適した健全な土づくりによって、おいしいみかんが育ちました。毎年、バイヤー(仕入担当者)が産地の点検と確認を行い、おいしさを確かめています。

今週のおすすめ1番「 やさい」

だいこん(分類:アブラナ科ダイコン属)

だいこん(分類:アブラナ科ダイコン属)

「だいこん」のココがおすすめ

関東近在の神奈川県・千葉県などより、旬の大根が入荷しました。秋から冬の寒い時期に栽培されただいこんは、みずみずしく、甘みが増しています。煮物や、漬物に最適な大根になりますので、ぜひご賞味ください。

「だいこん」の選び方と保存方法

大根は色が白く、触ったときに硬く張りがあってみずみずしい物、葉がついている場合は、葉が活き活きとシャキっとしている物が新鮮です。また、持ったときにずっしりと重みを感じる物を選びましょう。保存する際は、葉の部分から水分が失われる為、付け根近くから葉を切り落とし、根の部分と分けて保管しましょう。根の部分はラップでくるむか、濡れたクッキングペーパーで包んでビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してください。

「だいこん」の歴史

原産地は、地中海沿岸から中東といわれています。紀元前2200年の古代エジプトでピラミッド建設労働者の食料とされていたのが最古の栽培記録とされています。日本へは、シルクロードを経て中国から伝来し、古事記や日本書紀にその記述が残っています。鎌倉時代に広く栽培されはじめ、江戸時代になって全国へと栽培が広がっていきました。

★「みかん」のおはなし

おいしさの秘密は“3つの太陽”

①「空からの太陽光」

にしうわみかんの畑は南向き、段々畑のおかげでまんべんなく太陽の光が上からふり注ぎます。

②「海からの反射光」

にしうわみかんの畑は全て瀬戸内海に面しているため海からの太陽の反射光を前面にたっぷりと浴びています。

③「石垣からの照り返し光」

にしうわみかんの畑は全て石垣でできた段々畑。水はけの良さはもちろん、その石からの照り返し光を下から浴びることで上からの「太陽」、前からの「海光」下からの「石垣光」とその実にたっぷりと浴びています。
 


にしうわの石垣でできた段々畑

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