今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第22号 8月11日(月) 〜 8月17日(日)

発行日  2025年08月07日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

梨(分類:バラ科ナシ属)

梨(分類:バラ科ナシ属)

「梨」のココがおすすめ

梨の名産地である千葉県、茨城県などのコープの産直産地より、みずみずしく甘い幸水梨が到着しました!栽培技術と生産管理の優れた産地を選定し、徹底した選別により厳選された幸水梨です。コープが自信をもっておすすめする一品です。どうぞお召し上がりください。

「梨」の見分け方

おいしい「梨」を見分ける4つのチェックポイント!

①「形」ふっくらと丸みがある ②「皮」に張りがある
③「色」ムラがないもの ④「軸(ヘタ)」がしっかりしていて重みのあるもの

「梨」の保存方法

水分が蒸発するとみずみずしさが落ちるので、すぐに食べない場合は、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存します。幸水や豊水などの日本梨(和梨)は追熟(ついじゅく)しないので、なるべく早めにお召し上がりください。追熟とは、収穫後、一定期間置くことで、甘さを増したり果肉を柔らかくすることです。

今週のおすすめ1番「 やさい」

なす(分類:ナス科ナス属)

なす(分類:ナス科ナス属)

「なす」のココがおすすめ

関東近県の産地が旬を迎え、鮮度のよい「なす」が入荷しました!産地を点検し、徹底した栽培管理が行われ、鮮度良好でおいしいなすができあがりました。なすは、油との相性が良く、味が染み込みやすい為、天ぷらやおひたしなど、お盆に欠かせない日本料理に良く合う食材です。

「なす」の見分け方

新鮮ななすの選び方は、「色」「つや」「ハリ」「重さ」「へたの状態」をチェックする事が重要です。「色」は、濃い紫色のものが新鮮で、薄かったり、茶色くなっている物は避けましょう。「つやとハリ」は、皮の部分につやとハリがあり、なめらかな物が良いとされています。つやがあると光っていますよね!「重さ」は、しっかりと重みがあるものが良いとされています。「へたの状態」は、ガクのとげ部分が鋭くとがっている物が新鮮です。とげは手に刺さりやすいので、選ぶ際は充分に注意しましょう!

★「お盆」のおはなし

●お盆は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略したものです。旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊があの世から現世に戻ってきて、再びあの世に帰っていくという日本古来の信仰と仏教が結びついてできた行事です。

●期間は、一般的に8月13日から16日までを「お盆」といいます。お盆の期間は地方によって様々です。東京は7月15日を中心に行われ、地方では8月15日を中心に行われます。また7月全体を盆の月とする地域もあり、地域によって違いがあります。

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●日本では、仏教伝来以前から「お霊魂祭り」など、祖先の霊を迎える儀式が存在しました。推古天皇の時代(606年)、僧と尼を招き食事や様々な仏事を行う「斎会(さいえ)」が設けられ、この様式が現在の「お盆」の原型になったと考えられています。お盆はその後、武家・貴族などの上層階級で主に催され、一般庶民に広まったのは江戸時代になってから。町人がある程度の財政力を持ってきたため、仏壇の普及や盆ちょうちんに使われるロウソクの大量生産とともに、お盆行事が広く根づきました。もともと日本人が持ち合わせていた「祖先を供養する心」とお盆行事は結びつき、「お盆」は今日まで受け継がれています。

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産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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