今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!
第35号 11月10日(月) 〜 11月16日(日)
発行日 2025年11月06日
発行元 コープデリ連合会
※コープながのは対象外です
広大な北の大地北海道の産直産地より、「じゃがいも」「たまねぎ」が到着しました。徹底した栽培管理と選別に、より品質が安定したものができあがりました。
北海道JAようていは札幌から車で南西に約1時間半、羊蹄山のふもとに位置します。羊蹄山の噴火で堆積した火山灰土と、昼夜の寒暖差の大きい気候が質の良い農産物を育てます。その中でもじゃがいも「男爵」の生産量は日本一、また「人参」の選果施設は日本最大の選果能力をもっています。
国産たまねぎの60%を生産する北海道の中で、二番目の生産量で、元々は水田から転作で栽培されていましたが、現在ではたまねぎがJAふらのの主要作物になっています。JAふらの産のたまねぎは日持ちが良いのが特徴で、生では辛味が強いですが、熱を加えると甘味や旨味に変わります。8月上旬から9月にかけて収穫し、CA貯蔵庫の中でたまねぎを「休眠」状態にすることで発芽や発根をおさえ、ほぼ1年間安定的に全国へ出荷しています。