今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第24号 8月25日(月) 〜 8月31日(日)

発行日  2025年08月21日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 やさい」

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

「トマト」ココがおすすめ

夏が旬の北海道の産直産地であるJA平取(びらとり)・JA新はこだてより、美味しいトマトの収穫が最盛期を迎えました。北海道は昼夜の気温差が大きいため甘みが増し、夏のトマト栽培の最適地です。徹底した栽培管理によって甘みと酸味のバランスがよい美味しいトマトができあがりました。暑い夏は、冷やしたトマトが最高です。

「ミニトマト」ココがおすすめ

コープの産直産地である、北海道JA新おたるの仁木町トマト生産組合から、甘いミニトマト「キャロル」が入荷しました。独自の栽培基準で化学肥料を使用せず、有機質肥料で栽培、大地の恵みを活かした美味しい「ミニトマト」をぜひお召し上がりください。

今週のおすすめ1番「 くだもの」

ぶどう(分類:ブドウ科ブドウ属)

ぶどう(分類:ブドウ科ブドウ属)

「ぶどう」のココがおすすめ

いよいよ「ぶどう」が最盛期になってきました。その中でもおすすめは、近年人気No.1の品種「シャインマスカット」です。この時期は山梨県産中心に出荷量が増え、価格も比較的お求めやすくなっています。その他、根強い人気の「巨峰」は近年、種を気にせず食べられる「種無し巨峰」が主流になっています。他にも「種あり」では甘味の強い「甲斐路」、「種なし」では「ピオーネ」、「ナガノパープル」など、色々な品種が楽しめる時期です。

種がなく、皮ごと食べられる品種はコレ!

●シャインマスカット
マスカットの上品な香り、酸味が少なく甘味が強くて皮ごと食べられる品種です。サクサクした食感も人気。
●ナガノパープル
長野県オリジナル品種。甘味とコクが強く、濃厚な食味が特徴です。皮が薄く栽培も難しいことから、長野県でしか栽培されていない貴重な品種です。特に期間が短いので、この機会にぜひご賞味ください。

★「ぶどう」のおはなし

●世界中で広く栽培されています

有名なフランスやイタリアをはじめ、さまざまな国のワインがあることからもうかがえます。ぶどうの品種はとても多く、世界には10,000種以上のぶどうが存在するといわれています。日本国内では30~40種類が栽培されています。

●ぶどうは、房の上の方と下の方では、どちらが甘い?

答えは上の方です!

つるに近い方が太陽の光をいっぱい浴びて育つので甘みが強くなります。下の方から食べていくとだんだん甘くなり、より美味しくいただけます(熟度によって甘みの差がないものもあります)。


●ぶどうは皮の色で「赤・緑・黒」3つに分けられます!

赤は「デラウエア」「甲斐路」、緑は「マスカット」「ロザリオビアンコ」、黒は「巨峰」「ピオーネ」などが有名です。果皮の色は、未熟なうちはどれも緑色ですが、成長の過程で赤や黒の色素が作られ、果皮の色が違ってきます。なお、緑のぶどうは、色素が作られないため、熟しても緑色のままなのです。

●生食は、日本の文化?

世界各地で栽培されている”ぶどう”ですが、世界全体の生産量の約80%がワインの原料です。日本ではほとんどが生食用で、ごく一部が加工食品に使われています。

産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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