今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第31号 10月13日(月) 〜 10月19日(日)

発行日  2025年10月09日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 やさい」

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)/はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)
はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

「長ねぎ」ココがおすすめ

長ねぎの名産地、埼玉県・千葉県の産直産地から徹底した栽培管理によって育った品質の良い長ねぎの出荷が始まりました。これからの肌寒い時期は、お鍋料理をはじめ、温かい麺類などにも欠かせない一品です。

「はくさい」のココがおすすめ

冬野菜の代表格といえば、甘味のあるはくさい。貯蔵性が高いので、冬場の野菜不足の解消に活躍します。はくさいは内葉、外葉、芯など部位によって味わいも栄養も異なるので、料理の際にはそれぞれ特徴をいかして使うのがポイントです。

「はくさい」の見分け方

カットした「はくさい」の見分け方は、まず、断面が白くみずみずしい物を選びます。芯の部分が盛り上がっている物は、時間がたち鮮度が落ちている証拠ですので避けましょう。また、はくさいは育ちすぎても味が落ちていくので、芯の高さが全体の3分の1以下の物を選びます。玉で購入される場合は、ずっしりと重量感があり、葉が緑色で、巻きがしっかりしているものがおすすめです。ぜひお試しください!

今週のおすすめ1番「 くだもの」

早生みかん(分類:ミカン科ミカン属)

早生みかん(分類:ミカン科ミカン属)

「早生みかん」のココがおすすめ

みかんの代表産地、和歌山県・長崎県より、今が旬、秋の味覚「早生みかん」が出荷の最盛期を迎えました。色づきも良くなり、甘みものってきました。産直産地のJAさが、JAありだの旬の早生みかんをお楽しみください。

コープこだわりの品種「ゆら早生」

その中でも、この時期は「ゆら早生みかん」がおすすめ。名前のとおり、昭和60年に和歌山県由良町で生まれた品種で、甘みとコクがあり「この時期最も美味しい」とコープが自信を持っておすすめします。栽培時、地面に白いシートを敷くことで、太陽光が反射して甘いみかんに育ちます。

みかんは2番目に食べられている果物

一世帯あたりの購入量が最も多い果物は「バナナ」です。「みかん」はバナナに次いで2番目、3番目は「りんご」となっています。1位のバナナと3位のりんごは、年間を通して出回っていますが、みかんは9月下旬頃から3月頃までしか出回っていません。秋から冬の間だけで、みかんはかなり食べられていることになります。

★「白菜」のおはなし

●白菜の歴史

白菜は鍋物はもちろん、漬物にもよく使われ、日本人にはなじみの深い野菜ですが、日本での歴史は意外と浅く、明治8年(1875年)に東京で開かれた博覧会に中国(当時の清)が出品したのが始まりです。
その後、日清・日露戦争中に大陸で白菜を食べた日本軍の兵士たちが種を持ち帰ったことで日本での栽培が始まりました。


●白菜の黒い斑点は?

白菜の表面に黒い斑点があるのを見たことがありませんか?その正体はポリフェノールの一種で、「ゴマ症」と呼ばれる生理障害です。
病気ではないので、食べても害はなく、味にも問題ありません。
ゴマ症は肥料の中に含まれる窒素が白菜の中で過剰になると現れます。
一株の重さが重いほど多く発生するので、ずっしりと重く育った白菜ほどゴマ症が出やすいと言えます。

産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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