今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第42号 12月29日(月) 〜 1月 4日(日)

発行日  2025年12月25日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

みかん(分類:ミカン科ミカン属)

「みかん」のココがおすすめ

愛媛県などみかんの名産地から、おいしいみかんが続々入荷中です。他の国産柑橘類は、年明け以降から入荷が増え、旬となっていきます。種類が多く出回る時期になりますので、ぜひ色々な柑橘をお試しください。

国産柑橘のおすすめは「ぽんかん」「はれひめ」

「ぽんかん」

みかんと同じように手で簡単に皮がむけ、袋ごと食べられます。酸味は少なく甘みが強くコクのある味わいと濃厚な香り、みかんに比べ果汁は少なめですが、おいしさがギュッと詰まっています。

「はれひめ」

みかんの甘さとオレンジのような香り、プリプリッとした果肉が特徴のおいしい期待の新品種です。みかんと同じように手で皮がむけ袋ごと食べられます。この時期限定の果物です。どうぞ賞味ください。

今週のおすすめ1番「 やさい」

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)・はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

長ねぎ(分類:ユリ科ネギ属)
はくさい(分類:アブラナ科アブラナ属)

「長ねぎ」のココがおすすめ

東北・関東の各産地から、徹底した栽培管理によってこの時期特有の甘い、太く育った品質の良い長ねぎが出荷の最盛期を迎えました。これからの寒い時期は、お鍋料理をはじめ、温かい麺類などにも欠かせない一品です。ご家庭に常備しておきたい野菜です。

「はくさい」のココがおすすめ

冬野菜の代表格といえば、甘味のあるはくさい。貯蔵性が高いので、冬場の野菜不足の解消に活躍します。はくさいは内葉、外葉、芯など部位によって味わいも栄養も異なるので、料理の際にはそれぞれ特徴をいかして使うのがポイントです。「はくさい」も「長ねぎ」同様、鍋には欠かせない野菜です。

★これからの「国産柑橘」時期と品種

●いよかん(最盛期:2月上旬~下旬)

みかんとオレンジの交雑種といわれていますが、正式な起源は不明です。果肉はジューシーで甘味・酸味のバランスが良好です。

いよかん・きんかん・はれひめイメージ

●きんかん(最盛期:1月上旬~3月下旬)

ミカン科キンカン属の果実です。みかんなどと違い、果肉も果皮もそのまま食べられて、柔らかい苦味と甘味があり美味しい柑橘です。デザートにタルトや焼き菓子でもおすすめ。

●はれひめ(最盛期:12月中旬~1月中旬)

みかんとオレンジの食味をあわせもった品種。みかんと同じように手で皮がむけるので近年人気。高グレード品は「瀬戸のはれひめ」と呼ばれます。

不知火(しらぬい)・せとかイメージ

●不知火(しらぬい)(最盛期:2月中旬~3月)

はるみと同じく「清見」と「ポンカン」の掛け合わせですが、ポンカンの品種が異なるため食味も異なります。正式な品種名は「不知火(しらぬい)」。「デコポン」は登録商標で、糖度13度以上、クエン酸1度以下などといった厳しい条件をクリアしたものが「デコポン」の名で出荷されます。

●せとか(最盛期:2月下旬~3月上旬)

近年人気の高い品種。皮もうすく強い甘味が特徴。

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生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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