今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第4号 3月31日(月) 〜 4月 6日(日)

発行日  2025年03月27日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

種なしぶどう(分類:ブドウ科ブドウ属)

種無しぶどう(分類:ブドウ科ブドウ属)

「種無しぶどう」のココがおすすめ

国産のぶどうは夏から秋にかけてが旬ですが、輸入のぶどうは産地・品種をリレーしながら、ほぼ1年を通して楽しむことができます。その中でも4月から7月頃にかけて出回るオーストラリア産の種なしぶどうは特に食味が良く、おすすめです。皮ごと食べられて種もなく、酸味も少ないのでお子様でも食べやすく、おやつやお弁当のデザートにも最適です。

種なしぶどうの品種について

オーストラリア産の種無しぶどうは、昨年まで赤:クリムゾン、緑:トンプソンでしたが、今年から輸入できる品種が解禁となり、様々な品種が日本に入荷しています!コープでは、食味の良い品種を厳選して取り扱いを行っています。「赤」「緑」どの品種も皮ごと食べられ、種がないので、お子様にも食べやすい品種です!多くの品種が入荷する為、品種を店頭で表示することはありませんが、「赤」「緑」の様々な品種をお楽しみください!

今週のおすすめ1番「 やさい」

キャベツ(分類:アブラナ科アブラナ属)

キャベツ(分類:アブラナ科アブラナ属)

「春キャベツ」ココがおすすめ

コープの産直産地から、今が旬の、甘くてやわらかな春キャベツが入荷しました。ミネラル成分を含んだ水にこだわり、栽培管理を徹底し、鮮度・品質では定評のある産地です。春キャベツは、やわらかく甘みが強いのが特徴、サラダや浅漬けに最適です。どうぞご賞味ください。

とんかつや揚げ物に何故キャベツ?

揚げ物とキャベツの組み合わせは、明治28年、銀座の洋食屋さんが発祥をいわれています。それまでは、揚げ物には温野菜の組み合わせがが定番でしたが手間がかかるため、生のキャベツを合わせたそうです。日本人は、野菜を煮物や漬物にして食べるのが普通でしたが、生野菜を食べるきっかけになったとも言われています。胃にもたれやすい揚げ物にキャベツというのは理にかなった組み合わせであり、洋食屋さんの先見の明ですね。

キャベツのおはなし

キャベツは年に何回も旬がある

キャベツは本来、地中海沿岸の冬の野菜です。しかし日本では、春に収穫される「春キャベツ」や、冬に収穫される「寒玉キャベツ」、夏に高原などの高冷地で栽培され、収穫される「高原キャベツ」など1年を通じて、おいしいキャベツを味わうことが出来ます。今の時期は、何と言っても「春キャベツ」が旬を迎えます。ぜひ生食(サラダ)でお召し上がりください!


キャベツの歴史

キャベツの原産地は、ギリシャやイタリアなどヨーロッパの大西洋・地中海沿岸と考えられています。紀元前の古代ギリシャや古代ローマにおいてすでに栽培が行われていました。しかし当時のキャベツは丸く結球しておらず、「ケール」のような葉キャベツでした。結球したキャベツが栽培されるようになったのは、12~13世紀頃と言われています。その後改良されて今のような球体のキャベツになりました。

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産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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