今週のプロ野菜ニュース

今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!

第15号 6月23日(月) 〜 6月29日(日)

発行日  2025年06月19日

発行元 コープデリ連合会

※コープながのは対象外です

今週のおすすめ1番「 くだもの」

すいか(分類:ウリ科スイカ属)

すいか(分類:ウリ科スイカ属)

「すいか」のココがおすすめ

コープの産直、鳥取県JA鳥取中央の大栄すいかが最盛期を迎えました。鳥取県大山(だいせん)山麓の豊かな黒ボク土壌で育ち「シャキっとした食感と甘さ」が自慢です。最新鋭の選果機を導入し光センサーにより厳選されたすいかです。すいか栽培開始から100年以上の歴史があり、全国屈指のすいか名産地である、JA鳥取中央大栄支所からおいしいすいかをお届け!

「すいか」の保存方法

収穫直後が美味しいので、お買い上げ後はなるべくはやくお召し上がりください。丸のままで保存する場合は、風通しのいい涼しい場所で保管してください。カットしたものは、水分が飛ばないよう、ラップでくるんで、冷蔵庫へ。一口サイズに切って冷凍も出来ます。

しま模様の黒い部分に種がある?

しま模様と種の位置には因果関係はありません。種はすいかの断面上6ヶ所くらいにかたまっています。しま模様は14~17本くらいありますので、緑の部分に種がないことも、黒い部分にも種がないこともあります。近年、種なしや種が少ないすいかが出回っています。これは日本で開発されたすいかです。栽培がむずかしく手間がかかるため、まだ希少のすいかですが年々栽培量は増えています。日本の技術はスゴイですね。

今週のおすすめ1番「 やさい」

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

トマト・ミニトマト(分類:ナス科トマト属)

「トマト」ココがおすすめ

夏が旬の北海道の産直産地であるJA平取(びらとり)より、美味しいトマトの収穫が最盛期を迎えました。北海道は昼夜の気温差が大きいため甘みが増し、夏のトマト栽培の最適地です。また、徹底した栽培管理によって甘みと酸味のバランスがよい美味しいトマトができあがりました。暑い夏は、冷やしたトマトが最高です!

「ミニトマト」ココがおすすめ

産直産地である茨城県JAほこたから、この時期だけの甘いミニトマト「あまエル」が入荷しました。果肉はやわらかく、フルーツのように甘いミニトマトです。トマトもミニトマトも、ヘタが枯れていないもの、張りとツヤがあり、ずっしりとしているものがおすすめです。

「すいか」のおはなし

Q:すいかの皮は食べられる?

A:「食べられます」

浅漬け、汁の実、炒め物、煮物、天ぷらなど多くの料理に利用できます。外側の緑色の固い皮などをむいて料理用途に合わせてカットして調理します。

皮には実と同じ栄養成分「カリウム」が含まれ、利尿作用があるといわれています。食べた後のゴミ削減にもつながりますので、ぜひお試し下さい。ちなみに、種も食べられます。フライパンで炒ってから皮をむいて食べます。種には「リノール酸」含まれています。

すいかのイメージ

Q:すいかに塩をふると甘く感じるのはなぜ?

A:「味によって味覚の伝わる早さが異なるから」

人間の味覚には、甘味、旨味、塩味、苦味、酸味の5つがありますが、塩味は甘味よりも早く伝わります。そのため、すいかに塩をふると先に塩の味、その後ですいかの甘味が伝わり、より甘味が引き立つように感じられるのです。中国では、すいかやトマトに砂糖をかけて食べることが多いそうです。塩をふって食べるのは日本で考えられたそうで、いかにも日本人らしい味わい方だと思います。最近のすいかは甘味がのっていますので塩をふらなくても美味しくいただけます。

すいかのイメージ

産直 コープの里とは

生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。 「産直 コープの里」の商品を、コープデリのお店でぜひお買い求めください。

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